今回の撮影地は、三浦海岸の海です。
寒いです。
河津桜まつり(記事はこちら >>)の撮影後、YAC神奈川写真サークルのメンバーたちは、そのまま歩いて海へ移動。
寒いです。
風が目に染みます。涙が出ます。
金属鏡筒のレンズが指の感覚をじわじわ奪います。
植村直己だったら指がもげてます。
でも、負けない。
だって、インスタでいいねとコメントがほしいから。
余の承認欲求は、神奈川の浜風などでは吹き飛ばぬ。
……たぶんですけど、きっとみんなもだいたいそんなような豪傑気分で、思い思い撮りましたとさ。
なんだかんだ、冬でも海は絵になる!
ラッキーだったのは、この日の三浦海岸は、青空が見えていたこと。
透明感のある、澄んだ青空。
雲の形もなかなかきれいです。
砂浜もきれいです。
ゴミや漂流物がなかったです。
なびく髪を撮る
海といえば、風。
風といえば、なびく髪(とTMレボリューション)。
ということで、そういうショットがけっこう撮れました。
ときたま強い風が吹いて、与謝野晶子ばりのみだれ髪になってもご愛嬌。
海といえばな青春群像ごっこ
男女約20人が参加した今回の撮影会。
大人数で海に来たらやりたいことランキング1位といえば、そう、青春群像ごっこです。
遠くからみんなの背中を撮れば、もう絵に描いたような青春群像です。
寒いけど、いい写真が撮れた気がする!と思えた瞬間は、ちょっとテンション上がります。
YAC神奈川写真サークルは、新しいサークルということもあって、毎回初対面率が多いんですが、こういう写真ならわりと気遣いせずに撮りやすくていいですね。
中には、みんなで並んだときに、影だけ撮るというおしゃれな人も。
日が傾いているせいで、みんな頭身がジャコメッティ。
大根大根大根大根……
ゆっくり歩いていると、大根がたくさん干されている現場に遭遇。
なんでも、三浦半島といえば、三浦大根なんだとか。
ぐぐってみましたが、三浦大根はいまはもうあんまり作られてなくて、代わりに青首大根になったとかなんとか。
すいません、調査不足です。あんまり興味がわかなかったので……。
たぶんカメラでたとえると、昔はみんな普通の一眼だったけど、今はミラーレス一眼が増えてるとか、そんなような話なんでしょう。
そして日が暮れた
さすがに寒くてもう限界……となったちょうどそのころ、日が暮れ、青空と夕焼けがきれいに混じり合いました。
フォークギターサークルでしょうか、本物の青春世代です。
和気あいあいなグループの脇には、波浪注意を告げる不穏な電光掲示板……
ウォーキングする(おそらく)ご夫婦の姿も。
しっかり着込んでてしかも既婚です。ダジャレです。
健康と愛と夕日。すてき。見てるだけで長生きできそう。
そして、YAC神奈川写真サークル一同は、あたたかい飲み物を求め、インスタ映え必至のおしゃれカフェBlue Moon(記事はこちら >>)へ!
YAC神奈川写真サークルは、2017年結成の新しい写真サークル。
新規メンバーもまだまだ募集中です!
関東圏外からの移住組も多く、撮影会も参加しやすいです。
寒くてもあたたかくなっても、みんなで集まって気楽に撮りましょう(^ー^)