「みんなはどんなカメラでどんな写真を撮っているのだろう…」という疑問に応える連載企画の第2回目。
今回はフラダンスを撮るためにカメラを買ったAtomさんにインタビューしました。
- 名前 : Atom
- 年齢 : 25
- 出身 : 埼玉県 狭山市
- 仕事 : 食品会社勤務
- 写真歴 : 3年
使っているカメラについて
- カメラ : OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII
- レンズ : Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8
OM-D E-M10 MarkIIは小型なボディながら5軸手ブレ補正を搭載した、マイクロフォーサーズ機です。フィルムカメラのOM-1を思い起こさせるクラシカルなデザインが特徴のOM-Dシリーズのエントリークラスに位置していて、現行はMarkIII。
「カメラを選ぶときにまずは、コンパクトなミラーレスがほしいと思ったんです。見た目的にも予算的にも納得できるのがOM-D E-M10 MarkIIでした。」
レンズは望遠性能重視で
「実はフラダンスのショーを撮影するためにこのカメラを買ったんです。福島県にあるスパリゾート・ハワイアンズで行われているショーをよく撮影しに行きます。ステージを撮影するときは動くことができない上、暗いシチュエーションが多いので望遠性能重視でレンズを選びました。」
マイクロフォーサーズ用35-100mmF2.8通しのレンズのため、35mm判換算70-200mmで定番の焦点距離としてつかえるレンズです。F2.8通しながら8万円程度と比較的低価格で入手できて、かつコンパクトなため、軽装備で薄暗い場所を望遠で撮りたいという用途にはピッタリですね。
コンパクトゆえにグリップが弱い
「ただ、私の手にはグリップが小さすぎて安定した保持ができない点が多少不満ですね。次に買うカメラはしっかりとグリップできる一眼レフにしたいですね。キヤノンの人の撮影に向いた色味が好きなので、80Dあたりを検討したいと思います。」
カメラの小型化とトレードオフになるのがグリップ。小さいボディだとどうしてもしっかりカメラを握ることが難しくなってしまいます。そういったミラーレス一眼向けに外付けのグリップも多く発売されているので、そうしたお悩みを抱えている方は、それらの利用も検討してみてください。
趣味でもあるフラダンス
自身でもフラダンスを踊るそうで、夏場は都内などでのステージにも出演されるとのこと。フラダンスのハワイアンな雰囲気と表現をする踊りという点に魅力があるそうです。Instagramにはハワイアンズの公式アカウントかと思ってしまうほどにフラダンスの写真がたくさんアップされています。