「みんなはどんなカメラでどんな写真を撮っているのだろう…」という疑問に応える連載企画の第3回目。
今回は今売れに売れまくっているSONYのα7ⅲを首から下げてYACに参加していた、tomomiさんにインタビューしました。
- 名前 : tomomi
- 年齢 : 30
- 出身 : 神奈川県 湘南
- 仕事 : 幼稚園の先生
- 写真歴 : 2年
使っているカメラについて
- カメラ : SONY α7ⅲ
- レンズ : Super Takumar 55mm F1.8
SONYのα7ⅲは今最も売れているフルサイズミラーレス一眼です。実売価格20万程度ながら、不満な箇所を探すのが難しいほど完成度が高いカメラ。他社のフルサイズミラーレス参入のハードルを一気に引き上げたモデルといっていいでしょう。
フルサイズミラーレスを使う理由
「今使っているα7ⅲを買う前はオリンパスのマイクロフォーサーズのカメラを使っていました。ですが、オールドレンズをよく使うようになったので、オールドレンズと相性のいいフルサイズミラーレスを検討するようになり、おすすめされたα7ⅲを購入したんです。」
確かにオールドレンズを使うならばフルサイズのミラーレスが最適ですね。詳細な説明は長くなるのでここでは控えますが、理由は使えるレンズが豊富だし、オールドレンズの個性を本来の焦点距離で楽しめるから。更にいえば、SONYのα7シリーズが現時点で最適でしょう。なぜなら、フルサイズミラーレスのパイオニアであるα7シリーズは数年前からこのカテゴリにおいて唯一の選択肢であったので、マウントアダプタがダントツで豊富なのです。
フィルムカメラと2台持ち
「今持っているオールドレンズは、今日使っている”Super Takumar”と”CARL ZEISS TESSAR”の50mmを持っています。50mmくらいの焦点距離が好きなので、どちらも50mm台です。現行レンズだとα7ⅲを買ったときについてきた標準ズームレンズも持っていますが、基本的にはオールドレンズを使っています。今は新しくライカのズマリットが気になっていて、購入を前向きに検討中です！」
「オールドレンズだけでなくて、カメラもフィルムを持っています。最初NikonのFE2というカメラを買ったのですが、重かったのでデジタルと2台持ちするのが辛くて…。追加で持ち運びしやすいエクサというカメラを買ったので、α7ⅲとエクサを持ち歩いています。」
カメラのこだわりはストラップを標準でついてくるものではなく、可愛らしいものや革でできているものを使うことだそう。確かにこの日tomomiさんがつけていた花柄ストラップはカメラの堅苦しさが和らぎ服装にも馴染んでいる印象でした。ストラップを変えるだけでカメラ全体への印象がずいぶんと変わるもですね。標準のストラップは機能性もそうだがデザインとしてイマイチなことも多いので、自分にあったものを探してみるのも楽しいと思います。
やわらかいポートレートが好き
「よく撮るのはポートレートですね。好きな雰囲気が光が印象的な写真なので、ふわふわした感じを出せるように撮ることが多いですね。撮った写真はスマホに入れて色味を調整してInstagramなどに投稿しています。フィルムもデータ化してスマホに入れています。旅行の写真はフォトブックにして友達にプレゼントしたりにすることもありますね。」
Instagramにはやわらかな印象の写真がたくさん投稿されていて、優しい世界観を楽しむことができます。
写真以外に好きなこと
「写真以外の趣味としてはチアダンスをやっています。高校の時からやっていて、今でも社会人チームに入っていてイベントで踊ったりしています。他には、ハンドメイドが好きでアクセサリーをよく作ります。作った作品は下北沢の箱貸しやイベントに出店して販売したりもします。」
あとがき
