じゅーです。橋を愛し、橋に愛された男ことじゅーです。
YAC神奈川写真サークルの一員のはずが、最近は全然撮影会に行けてませんでした。
しかし。今回はYACにひさびさに参加し、橋を撮りに行って来ました。
たまたま橋好きの人がもう一人YACにいたんですよ。
天文学的な確率のデステニーです。
スマホに入っている橋写真を見せ合ってどちらがすごいか、割と次元の低いところで争い、でも争いの末に実力を認め合い「そうだ、YACに橋部を作ろう!」となったわけです。
YAC橋部の活動内容は、神奈川県各地やその他の場所で橋を撮りまくる感じです。あと、橋の中心で愛を叫んだりするとかしないとか。
そんなこんなで、橋部部員が何人か集まったので、さっそくぼくの推しメンならぬ推し橋である丸子橋に行きました。
丸子橋を撮るならならぜったい夕方から
映画シンゴジラで破壊されたことでも有名な丸子橋。
車移動だったので、コインパーキングに行くついでに、橋を渡ります。
窓の外はちょうど夕暮れ。完璧なタイミングです。
「いい画が撮れたかな」の図
車を駐めたら、カメラを持って丸子橋の上へ。
多摩川から見る空は、都会とは思えないほど広大です。これこそ、ぼくが丸子橋にハマった理由です。超広角レンズで撮ったからそう見えるのでは、という説は知らぬ存ぜぬです。
そこに、当然のように電車が通るわけです。
これは、東急目黒線です。車両の中は満員地獄でも、こうして眺める分には余裕の美しさ。
刻々と沈んでいく太陽を惜しむように、みんなシャッターを切ります。
そりゃあにやけてしまいます。ランニングやサイクリングで行き交う人の目も気にしません。
もうみんな丸子橋愛好家、通称マルコバシストです!
そして輝くウルトラマリンブルーの丸子橋
夜になると街灯でライトアップされ、丸子橋はますますインスタ映え度を増していきます。
まるで宝石。まるでウルトラマリンブルー。
もうね、信じられないです。どうして、シンゴジラの製作陣は、こんないい橋をめちゃめちゃに壊す映画なんか作ったのか。
ぼくが監督だったら、この橋だけは指一本触れるなってゴジラにメガホンでどなりますね。たとえ、今のゴジラは着ぐるみじゃなくてCGだとしてもです。
ゴジラと戦う自衛隊に完封勝利させますね。結果、撮れ高が15分くらいになったっていいじゃないですか。役者さんのセリフも「最後までこの橋を見捨てずにやろう」でいいじゃないですか。「シンマルコバシスト」ってタイトルに変えて全国ロードショーすればいいじゃないですか。
丸子橋で光跡
夜の撮影といえば、三脚にカメラを乗せて長時間露光。
難易度はちょっとだけ高いですが、夜でもきれいに撮れるのは、やっぱり一眼カメラならではの魅力です。
単に明るく撮れるだけじゃありません。インスタでも#光跡とか#レーザービームというハッシュタグでおなじみのこういう写真も撮れちゃいます。
さらには、手持ちのライトを動かせば、光でいろんなものが描けます。
だいたい30秒くらいの露光時間で撮ります。
「次は何を描こう?」「早く早く、あと3秒で描き終えて!」みたいに、みんなで思いのほか盛り上がりました。
これも、近所迷惑にならない多摩川の広い河川敷ならでは、そして、メンバーがみんなカメラに親しんでいるYACならではと言えるんじゃないでしょうか。
ちなみに、こういう撮り方はみんなほぼ初挑戦だったので、試行錯誤で失敗写真も量産しました。それでも楽しいのがYAC橋部。楽しいは正義。ジャースティスっ(伏線を強引に回収)。
ということで、夕日、電車、ライトアップ、光跡などなど、1ヶ所でたくさんのインスタ映え写真が撮れる魅惑のスポットが、丸子橋なのでした。
神奈川で写真仲間を作るならYAC神奈川写真サークルへ
こんな感じで、橋部はやっていこうと思います。
「意外に橋部面白そう」「おれのほうがいい橋知ってるぜ」という方は、ぜひ橋部へ。
まずは下のフォームからYAC神奈川写真サークルに参加してください。